コンサルタント講座で学んだ大事なこと

学び
20382835 - book and glasses
この記事は約3分で読めます。

毎月行っているコンサルタント講座で

めっちゃいいこと学んだので、

このブログを読んでいるあなたに

ぜひシェアしたいと思います。

 


結論から先にいうと、

なにか問題が起きた時には

「人にフォーカスするのではなく、環境にフォーカスする」

という話でした。


これだけだとわかりにくいので、

例をあげて説明します。

 

想像してみてください。

 

あなたは会社の売上を上げるために

社員を集めてミーティングを開催したとします。

そこで

 

「売上をあげるために、なにかアイデアはないか?」

という質問をあなたは社員に投げかけます。


それに対して、

社員が誰もアイデアをあげないので、

場がシーンと静まり返ってたとします。


そこであなたはなにを思いますか?

 

これを人にフォーカスした場合、

こんな言葉がでると思います。

「お前たち、なんのアイデアもないのか?本当にやる気あるのか?」


さらに

「お前たちがやる気がないから売上が上がらないんだ!」

といってしまうでしょう。

 

実はこれ「人格否定」という行為にあたります。

原因の元を人にフォーカスしてしまうと、

このようなことが起こってしまいます。

 

こうなると、

社員はどんどんやる気を

なくしてしまいますよね。

 

では環境にフォーカスした場合、

どのようになるのでしょうか。


状況は先ほどと同じ。あなたは考えます。


「誰もアイデアを出してこないってことは、

このミーティングの場自体がアイデアを発言できる

環境になっていないってことだな。」

 

つまりアイデアを出せないのは、

「ミーティングに参加している人」

の問題ではなく、

 

アイデアを発言しにくい

「環境」に問題があると思えるかどうかです。

 

これは普段の職場が、

意見を出しづらい環境になっていたり、

従業員との関係性ができていなかったりすると、

 

ミーティングをしたとしても、

アイデアなんて出てこないわけです。


仮にアイデアがあったとしても、

そんな環境では発言してくれません。

 

目の前で起こる問題は、

人が起こしているのではなく、

「環境が整っていない」せいなのです。

 

なので、

「ちゃんと”環境”を整えているか?」

にフォーカスしてみてはいかがでしょうか。

 


そしてもうひとつ。

 

私もたまにそんな時ありますが、

人はどうしても自分を基準にして

物事を考えてしまうものです。


自分の基準を他人に押し付けるのは、

相手が欲しいと思っていないものを売ろうとする

「売り込み」と同じ行為。


「人それぞれ基準が違う」ということを、

完全に腑に落としておいた方が

ストレスも溜まりません。


「なんでそんなこともできないんだ」

 

他人を見てそんな考えがよぎった時は、

要注意ですよ。

 

あなたの基準を

他人に押し付けようとしていますからね

 

 

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